Q.墓石やお位牌、ご仏壇の魂入れ(開眼)とは何ですか?入れると何か変わるのですか?
魂入れ(開眼)により、今後ご供養していく人たちが気持ちの区切りをつけることができます。
僧侶が魂入れを行っても、墓石やお位牌、ご仏壇の見た目や物理的性質は変わりません。
しかし、僧侶による儀礼により、気持ちの区切りをつけ、ただの石や木であったものを自分の信仰の対象にできるのです。
自分の信仰心がお墓やお位牌に凝縮したと信じることができ、より一層ご供養の心が増すのではないでしょうか。
魂入れは、ご先祖さまや亡き人の魂はもちろんのこと、私たちの信仰心、すなわち私たちの魂も入れられていると言えるでしょう。