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Q.お焼香の作法を教えてください。

 お焼香の作法は、各宗派、各寺院によって変わってきます。

 ここでは、曹洞宗の一般的なやり方をご説明します。

 

①合掌し仏さまに向かって一礼(礼拝らいはい)します。

②右手の親指、人差指、中指の3本指で香をつまみます。

③右手に左手を添えながら、額の前で気持ちを込めます。

④左手は片手合掌し、香を焚きます。

⑤2度目の焼香は、左手は片手合掌のまま、右手3本指で香をつまみ、そのまま焚きます。

 

 以上の様に、2度香を焚きます。

 しかし、形に縛られて、気持ちを込めることを忘れてしまっては本末転倒ですので、間違えてしまっても気にせず、お焼香してください。

 

 また、自分は曹洞宗であるが他宗派の法要に参列する際、または、自分は曹洞宗以外の宗派であるが曹洞宗の法要に参列する際も、参列する宗派の作法でやらなければならないということはありませんので、ご自身のやり方でお焼香していただいて問題ありません。

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